【デジタルミニマリスト】デジタル断捨離でスマホ依存を脱却しよう!

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外出の自粛が推奨される今、プライベートの時間にスマホやパソコンといったデジタル機器を常にさわっているという方も多いのではないでしょうか?

ついつい開いてしまうスマホに、だらだら見続けてしまうSNSや動画配信サービス。

オンラインの世界には、私たちユーザの興味を惹きつけるための罠が巧妙に張りめぐらされています。

この記事では、そんなデジタル社会で、テクノロジーと上手く付き合っていくためのメゾットとして近年注目されている『デジタル・ミニマリズム』についてご紹介します。

本記事の内容

  • デジタル・ミニマリズムとデジタル・デトックスの違い
  • デジタル・ミニマリズムとは
  • デジタル・ミニマリストへのステップ

デジタル・ミニマリズムの概要や、デジタル断捨離の方法についてまとめてあるので、スマホ依存やSNS疲れで悩んでいる方は参考にどうぞ。

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デジタル・ミニマリズムとデジタル・デトックスの違い

『デジタル・ミニマリズム』と『デジタル・デトックス』

なんとなく混合してしまいがちな、この二つの言葉の違いからまず最初に解説します。

デジタル・デトックスは、スマホへの依存やSNS疲れなど、ネットによる悪影響を軽減するために、PCやスマホなどのデジタル機器から一定期間離れることを意味します。

しかし、あくまでも一時的なデトックスなので、生活そのものを変えなければ、デジタルの毒素はたまり、リバウンドしてしまうことになります。

デジタル・ミニマリズムとは、生活そのものを見直して、自分にとって有益なテクノロジーを取捨選択することで、本当に大切なことに集中することを目指します。

デジタル・ミニマリズムは、一時的なものではなく、長期的な変化をもたらすことを目的としています。

  • デジタル・デトックス一時的にデジタルの世界から離れて、デジタル機器を使えない環境に身を置くことで、デジタルの毒素を抜き、心をリフレッシュさせること
  • デジタル・ミニマリズム生活習慣を見直して、自分にとって有益なテクノロジーを取捨選択することで本当に大切なことに集中すること

この記事では、デジタル・ミニマリズムに焦点をあててみていきます。

デジタル・ミニマリズムとは?

テクノロジーとの付き合い方を根本的に変えるメゾットとして近年話題になっている『Digital Minimalism(デジタル・ミニマリズム)』。

この考え方が広まったきっかけとなったのが、2019年に出版され、米国でベストセラーになった

『Digital Minimalism: Choosing a Focused Life in a Noisy World

(デジタル・ミニマリスト:本当に大切なことに集中する)』

という本です。

著者カル・ニューポートさんは、ジョージタウン大学准教授でコンピューター科学を専門とする博士ですが、SNSのアカウントを持たず、ネットサーフィンにも時間を費やさないのだとか。

ニューポート博士は、デジタル・ミニマリズムを次のように定義しています。

Digital Minimalism: “A philosophy of technology use in which you focus your online time on a small number of carefully selected and optimized activities that strongly support things you value, and then happily miss out on everything else.”

Cal New port “Digital Minimalism: Choosing a Focused Life in a Noisy World ” (2019)

デジタル・ミニマリズム:自分が重要視していることがらの価値を高めてくれるかどうかを基準に厳選した少数のツールを最適化し、オンラインで活動する時間をそれだけに集中して、ほかのものは進んで見逃すようというテクノロジー利用の哲学。

カル・ニューポート『デジタル・ミニマリスト:本当に大切なことに集中する』(2019)

『ミニマリズム(minimalism)』は、必要最小限のモノしか持たないライフスタイルを表す言葉として最近よく使われています。

簡単に言えば、『デジタル・ミニマリズム』とは、そのデジタル版です。

自分に価値を与えてくれるテクノロジーやオンライン活動を見極め、それ以外のものを進んで見逃すことで、低価値のデジタルノイズを取り除いていきます。

それを習慣化することで、本当に大切なことに集中できるようなライフスタイルを目指すのです。

ニューポート博士は、TEDのイベント『Why you should quit social media(ソーシャルメディアはやめなさい)』にも出演しています。

約14分の動画なので、興味のある方はぜひ視聴してみてください。

デジタル・ミニマリストへのステップ

ニューポート博士が本書で紹介する『The Digital Declutter(デジタル断捨離)』のステップを簡単にご紹介します。

  • STEP1:テクノロジー利用のルールを決める
  • STEP2:30日間ルールに従ってみる
  • STEP3:テクノロジーの再導入

不要なモノを減らす断捨離と同様に、デジタル断捨離では、不要なテクノロジーやオンライン活動を取り除いていきます。

ちなみに、Clutteringとは英語で散らかっているという意味。

Declutteringで、整理すること、散らかっていない状態にすることという意味になります。

STEP1:テクノロジー利用のルールを決める

デジタル断捨離の最初のステップでは、次の30日間で使用しないテクノロジーを決めます。

仕事や生活をしていく中で、必須ではないテクノロジー、SNSや動画配信サービスなどを休止の対象とします。

例えば、マーケティングの仕事でInstagramを使う場合、部活動をしている娘と連絡をとるためにテキストメッセージを利用する場合、休止対象には入りません。

ただ、仕事や生活に必要ではないテクノロジーであっても、例外としてルールを定めて使用することはOKです。

例えば、『Netflixの動画を視聴するのは禁止、でも家族で一緒に動画を視聴する場合は例外にする』など前もってルールを決めて書き出しておきます。

STEP2:30日間ルールに従ってみる

ステップ1でルールを定めたら、その通りに30日間を過ごしてみます。

最初の1~2週間は、スマホを開いてSNSをチェックしたい衝動にかられたり、お気に入りのサイトを訪問したい衝動にかられてしまうかと思います。

時間とともに、衝動はおさまっていくので、家族や友人との時間、読書や習い事など、オフラインでの時間を大切にしてみましょう。

必須テクノロジー以外のすべてを取り除いた生活を楽しむのも重要ですが、このステップでのもう一つの課題は、その中から自分にとっての大切なものを再発見することです。

自分の人生において大切なこと、満足度を高めてくれることを明確にしてみましょう。

STEP3:テクノロジーの再導入

デジタル・ミニマリズムは、決して『デジタルを捨ててアナログへ戻ろう!』ということではありません。

最後のステップでは、30日間休止していた必須ではないテクノロジーを徐々に生活に戻していきます。

といっても、全てのテクノロジーをただもと通りに戻すわけではありません。

ステップ2で明確にした『自分の人生において大切なこと』をサポートしてくれるテクノロジーのみを再導入していきます。

30日間の経験をもとに、それぞれのテクノロジーが本当に自分の人生を豊かにしてくれるのかを見極めながら、最適化した形(ルールを決めて)少しずつ慎重に戻していきます。

例えば、『Facebookを週末の朝30分だけチェックする』、『SNSアプリをスマホから削除してPCのブラウザからしかアクセスできないようにする』など、最適化した状態で生活の中に戻していきます。

この記事では、簡単にデジタル断捨離のすすめをご紹介しましたが、本書では、テクノロジーと上手く付き合っていくための詳しい具体例やアイデアが詳しくまとめられています。

スマホ依存やSNS依存で悩んでいる方にはおすすめの一冊です。

まとめ

この記事では、デジタル・ミニマリズムの概要とその実践方法『デジタル断捨離』をご紹介しました。

  • デジタル・ミニマリズムとデジタル・デトックスの違い
  • デジタル・ミニマリズムとは?
  • デジタル・ミニマリストへのステップ

インターネットやスマホは、上手く関係を築くことができれば、生活を豊かにしてくれる便利なツールです。

デジタル断捨離を実践して、オフラインでの『自分の時間』、『自分の人生において大切なこと』を取り戻してみませんか。

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