【長距離通勤】電車通勤片道2時間を一年続けて感じたメリット・デメリット

働き方

働きに出るうえで重要となる通勤時間。

ほぼ毎日経験することだからこそ、職場選びの際にはしっかり考慮することが重要です。

この記事では、私が実際に片道2時間(往復で1日4時間)の電車通勤を1年続けて感じた、長距離電車通勤のメリットとデメリットをご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • 片道2時間の電車通勤を経験しての感想
  • 長距離通勤を約1年間続けて感じたメリットとデメリット

片道2時間の電車通勤を1年間続けてみて、私は結果的にメリットよりもデメリットを多く感じました。

ただ、これは電車の乗り換えルートや混み具合、職場の対応などさまざまな要因によって変わってくるかと思います。

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片道2時間の電車通勤を経験してみて

私は以前 職場まで、片道2時間(往復4時間)の電車通勤を1年間続けたことがあります。

電車は乗りっぱなしではなく、3回の乗り換え(電車3本+バス1本)が必要なルートでした。

その上、この片道2時間の最短ルートは1時間に1回のみだったので、それを逃してしまうと、片道2時間半以上かかってしまうという不便な状況…

毎朝5時起きで、6時頃にはお家を出て、帰宅は6~7時頃というのがその頃の日常でした。

ただ、幸いにもマネジャーが理解のある方で、

  • 週に数日のホームオフィス
  • 通勤時間に電車内で仕事をすること

をOKしてくれていました。

慣れていくうちに長距離通勤もそこまで悪くないと思うようになりましたが、今後のキャリアを考えた上で、私は約一年で転職を決意しました。

結果的に、私は片道2時間の電車通勤から、メリットよりもデメリットを多く感じました。

長距離電車通勤のデメリット5つ

先にデメリットの5つからご紹介します。

『時間』に関係することが多いです。

  • お家での時間が減る
  • 睡眠時間が減る
  • 遅刻するリスクが高い
  • 精神的な疲れ
  • 休日に疲れを持ち越しやすい

お家での時間が減る

片道2時間かけて通勤する場合、職場を夕方5時に退勤しても、帰宅時間は夕方7時頃になってしまいます。

夜は早めに就寝して、朝早くに家を出ることになるため、平日はお家で過ごせる自分の時間が自然と短くなってしまうというのが長距離通勤で感じた大きなデメリットの一つです。

平日は仕事から帰って寝るだけで、平日の全部を仕事と通勤に捧げている状態になっていました。

睡眠時間が減る

長距離通勤をしていると、どうしても平日の睡眠時間が減ってしまいがちになります。

私は夜9~10時に就寝できるように心がけていましたが、長距離通勤の場合、帰宅時間も遅くなるため、早めの就寝が難しいことがよくありました。

遅刻するリスクが高い

長距離通勤の場合、電車遅延や災害などのトラブルによる遅刻のリスクが高いです。

そのため、同僚の誰よりも早くお家を出たのにも関わらず遅刻してしまうなんてこともあります。

私の場合1本の電車が遅れると、乗り換えの電車も逃してしまうので、30分遅刻してしまったことも何度かありました。

精神的な疲れ

長距離通勤はどうしても精神的な疲れを感じることが多かったです。

朝一でミーティングが入っている時に、少しでも電車が遅れていると乗り換えに間に合うかヒヤヒヤしたり…

路線のトラブルで帰宅に片道4時間かかってしまったり…

仕事以上に通勤で疲労してしまいがちになっていました。

休日に疲れを持ち越しやすい

長距離通勤で時間と体力が奪われていくうちに、平日に溜まった疲労を休日にも持ち越しやすくなります。

私の場合、長距離通勤をしばらく続けているうちに、

ダラダラして寝るだけで休日が終わる

疲れが取れないまま月曜日を迎える

また長距離出勤で疲労が溜まる

といった負のスパイラルに陥ってしまっていました。

長距離電車通勤のメリット4つ

長距離電車通勤を続けていくうちに、デメリットだけではなく、いくつかのメリットを見つけることもできました。

  • 早寝早起きの規則正しい生活が身につく
  • スモールトークの話題ができる
  • 仕事とプライベートを切り替えしやすい
  • 通勤時間を使えば勉強や読書などを習慣化しやすい

早寝早起きの規則正しい生活が身につく

睡眠時間が減ってしまうということをデメリットとしてあげましたが、早寝早起きの規則正しい習慣がつくという意味では長距離通勤はいいことだと感じます。

当時は早寝早起きが習慣となっていたため、海外ドラマにハマってついつい夜更かししてしまったり、心配や不安で考えすぎて寝付けない、なんてことがありませんでした。

スモールトークの話題ができる

長距離通勤は、そのことが雑談や世間話の話題になるというメリットもあります。

内向的な性格の私ですが、遠くから通勤しているということで、そのことが他部署の同僚との会話のきっかけとなることがよくありました。

長距離通勤の話題はインパクトがあるので、同僚に覚えてもらえやすくなります。

仕事とプライベートを切り替えしやすい

自宅と会社の距離が離れている場合、通勤時間をうまく活用することで、仕事のオンとオフを切り替えしやすくなるというメリットもあります。

通勤時間に、音楽を聴いてみたり、読書してみたり、ぼーっとしてみたり、自分なりのリフレッシュ方法を見つけ出すことで、気持ちの切り替えをしやすくなります。

また、職場と自宅の距離が離れているとプライベートの時間に職場の人に出くわしてしまう確率も低くなります。

通勤時間を使えば勉強や読書などを習慣化しやすい

ほぼ毎日経験する通勤時間!

その時間を上手に使えば、勉強や読書を習慣化できる絶好のチャンスにもなります。

私は、通勤時間を使って、一度離れていた読書をまた習慣化させることができました。

電車通勤中の時間を活用する方法については『電車通勤の過ごし方5選!ムダな通勤時間を有効活用する方法&アイディア』を参考にどうぞ。

まとめ

この記事では、私が1年間 片道2時間の電車通勤をして感じた、長距離電車通勤のメリットとデメリットを紹介しました。

結果的に私は長距離通勤からメリットよりもデメリットを多く感じましたが、これは電車の乗り換えや混雑状況、上司の対応など、環境によって変わってくるかと思います。

長距離通勤を考えている方の少しでも参考になれば嬉しいです。

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