通勤時間が長いと危険?!おこりうる悪影響5つを実際の経験を基に解説

働き方

通勤でのストレスは人生の質を低下させる大きな原因だと知っていましたか?

通勤時間が長いことで生じるデメリットは、年収が約40%上がらないと割に合わないくらいなのだそうです。

この記事では、メンタリストのDaiGoさんが公開しているYouTubeの動画『通勤通学時間が長いと起きる5つのヤバいこと』を、私の実際の長距離通勤の経験を交えながらご紹介していきます。

この記事を読んでわかること
  • 通勤通学時間が長いと起こりうる5つの悪影響
  • 実際に片道2時間通勤を経験してみて悪影響を感じたかどうか

実際に片道2時間(往復4時間)の長い通勤時間を約1年間続けてみると、DaiGoさんが紹介していた5つの悪影響は思い当たる節があるものばかりでした。

通勤時間は、お金や人間関係に匹敵するくらい人の『幸福度』に影響があるようなので、就職や転職の際には考慮したい要素の一つかと思います。

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実際に経験した片道2時間通勤について

私は自宅から職場まで、片道2時間(往復4時間)の電車通勤を1年間続けたことがあります。

最短ルートで、片道3回の乗り換えが必要で、このルートは1時間に1回のみという不便な状況でした。

ちなみに、その時の経験は『【長距離通勤】電車通勤片道2時間を一年続けて感じたメリット・デメリット』にまとめてありますので、よかったら参考にどうぞ。

今回はその経験をもとに、メンタリストのDaiGoさんがでYouTubeの動画で紹介していた、長い通勤時間のデメリット5つをご紹介していきます。

通勤通学時間が長いと起こりうる悪影響5つ

メンタリストのDaiGoさんが、YouTube動画『通勤通学時間が長いと起きる5つのヤバいこと』で紹介している長時間の通勤によるデメリットが次の5つです。

  • 睡眠時間が減る
  • 不安症になりやすくなる
  • 太りやすくなる
  • 運動量が減少する
  • 離婚しやすくなる

私が片道2時間という長い電車通勤をしていたのは、約1年だけでしたが、5つのポイント全て思い当たる節があるものばかりでした。

睡眠時間が減る

通勤に長い時間を使うことになると、どうしても平日の睡眠時間が減ってしまう傾向があります。

実際に研究でも、通勤時間が1分増えることに、睡眠時間が0.2205分ずつ減っていくということが分かっているようです。

DaiGoさんによると、この睡眠時間の減少や睡眠の質低下がかなり危険なことなようです。

その理由としては、成長ホルモンが出にくくなることや、脂肪が燃えにくくなること、メンタルが落ち込みやすくなることなどがあげられています。

私も片道2時間通勤をしていた頃、朝早く起きるために十分な睡眠をとろうと、夜9~10時に就寝できるように心がけていました。

でも、通勤に時間がかかってしまう場合、帰宅時間も遅くなってしまうため、早めの就寝は難しいことが多く、睡眠時間がかなり減っていました。

不安症になりやすくなる

通勤に90分以上かかってしまうと、不安感が強くなってしまったり日常生活に対する満足度が減ってしまうということも発表している研究もあるようです。

その原因としては、満員電車や車の渋滞からくるストレスの影響ではないかと言われています。

実際に長距離通勤は精神的な疲労を感じることが多かったです。

少しでも電車が遅れると、朝一の大事なミーティングに間に合うか心配になったり、路線のトラブルで帰宅に片道4時間かかってしまったり…

仕事以上に通勤で疲れてしまうことも多かったです。

その当時は、ちょっとしたことで気分が落ちこんでしまうことも多かったように感じます。

運動量が減少する

通勤時間が1分増えることに、運動時間が0.0257分減るという研究結果も出ているようで、通勤の時間が長くなればなる程、運動量も減ってしまうことにもなります。

運動量の減少は、健康習慣へも悪影響をもたらしてしまいます。

実際に私も出勤前も出勤後も運動する時間だけでなく、気力も残っていないことが多く、運動量はかなり減少していました。

一日4時間ほとんど動かずに電車内で座りっぱなしということから、肩こりや腰痛に悩まされることも多かったです。

途中から毎朝10分のヨガを取り入れてからは少し改善されました。

太りやすくなる

DaiGoさんによると、通勤時間が長いと肥満になりやすくなるという研究も発表されているようです。

これは、先に紹介した睡眠時間や運動時間の減少によるものに関係しているのかなと思います。

睡眠不足は、食欲をコントロールするホルモンバランスに影響を及ぼし、食欲の増加や基礎代謝量が減少することで太りやすくなるとも言われています。

私は長距離通勤をしていた当時は、体重にそこまで変化がありませんでしたが、甘いものが食べたくなることが多かったです。

帰宅途中に小腹が空いて、途中の駅で何かお菓子を買ってしまうということもよくありました。

長距離通勤を長く続けていたら、確かに太っていたかもしれません。。。

離婚しやすくなる

配偶者の通勤時間が往復で45分を超えるとその夫婦の離婚率が40%高くなるということが明らかになっているのだとか?!

この研究ではその理由までは明らかになっていませんが、夫婦間のコミュニケーションが減ったり人間関係に割ける時間が減るのが原因ではないかと考えられているようです。

実際に私も片道2時間かけて通勤していた頃は、朝早くに家を出で、夜は遅く帰宅するので、平日はお家で過ごせる時間が自然と短くなっていました。

平日の疲れから週末もどこかに出かけるきにもなれず、お家でダラダラするだけになっていたので、夫婦で一緒に過ごす時間はかなり減ってしまい、すれ違いの生活が続いていました。

この経験から考えると、夫婦どちらかの通勤時間が長いことで離婚率が高くなるという研究結果もなんとなく納得できる気がします。

まとめ

この記事では、メンタリストのDaiGoさんによるYouTube動画『通勤通学時間が長いと起きる5つのヤバいこと』を私の実際の経験を基にご紹介しました。

  • 睡眠時間が減る
  • 不安症になりやすくなる
  • 太りやすくなる
  • 運動量が減少する
  • 離婚しやすくなる

私は長距離通勤でメリットよりもデメリットを多く感じました。

ただ、これは通勤の方法が車か電車か、自宅から会社までの道のり、上司や同僚の対応など、状況によって変わってくるかと思います。

もちろん、何事にも言えますが、影響を受ける受けないは、長距離通勤が合うあわないは人それぞれ。

通勤時間で悩んでいる方は、メリット・デメリット含めて、色々な要素を考慮して考えることが大事かと思います。

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