フォロワー1億人以上!インスタの女王セレーナ・ゴメスが実践するデジタルデトックス

デジタル ウェルビーイング

SNSの中でも心に与えるマイナス要因が最も高いとされるインスタグラム!

インスタグラムを利用することで、メンタルヘルスに悪影響を受ける人が増えていることが最近の研究でも明らかになっています。

この記事では、インスタグラム疲れに悩んでいる方へ向けて、インスタグラムで世界一のフォロワー数を持ったこともあるセレーナ・ゴメスが実践してきたデジタル・デトックスについてご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • セレーナ・ゴメスが感じたインスタグラムの悪影響
  • セレーナが実践してきたデジタル・デトックス

今回は、セレーナが実際に感じた悪影響や、それに立ち向かうために実践してきた方法もみていくので、インスタグラムやSNSに疲れを感じている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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セレーナ・ゴメスが感じたインスタグラムの悪影響

2016年に世界で初めてインスタグラムのフォロワー数1億人を突破したアメリカの大女優&歌手セレーナ・ゴメス

世界一フォロワー数の多い女性として『インスタの女王(Instagram Queen)』とも呼ばれてきました。

2020年9月現在で、なんと1億9400万(世界で第6位)のフォロワーがいます!

圧倒的な人気を誇る一方で、これまでに何度かから距離を置いたり、インスタグラムのアカウントを非公開にしたり、友人を大量にアンフォローしたりと、インスタグラムとの付き合い方に悩まされてきたセレーナ。

米人気トーク番組『Live with Kelly and Ryan』に出演した際に、インスタグラムのマイナスな面についてふれています。

番組内では、インスタグラムに投稿されたネガティブなコメントを見て、気分が落ち込んだこと、自信を失ってしまったことなどを明かしています。

I think it’s become really unhealthy for young people, including myself, to spend all of their time fixating on all of these comments and it was affecting me. It would make me depressed, it would make me feel not good about myself, and look at my body differently.

私も含めて、若い人たちがこのような(インスタグラムに投稿された)コメントばかりにこだわってしまうのは、本当に不健全なことだと思います。私も影響を受けていました。(ネガティブなコメントを見て)気分が落ち込んだり、自分に自信が持てなくなって、体形を気にするようにもなりました。

Selena Gomez (Live With Kelly and Ryan on June 12, 2019)

イギリスの王立公衆衛生協会が実施した調査でも、インスタグラムはSNSの中でも若者のメンタルヘルスに悪影響を与える可能性が最も高いということが分かっています。

90日間のデジタル・デトックス

2016年の夏、不安症状や鬱に苦しんだセレーナは、活動を約90日間休止して、症状改善のためにリハビリ施設や自宅などでゆっくりとした時間を過ごしています。

その90日間の間、セレーナはデジタル・デトックスを行っていたことを後に告白しています。

一定期間スマホやSNSから離れた生活を送ったことで、リフレッシュした気分になれて、気持ちが穏やかになったのだとか。

私も実際に3ヶ月間インスタグラムを含む全てのSNSから離れた経験があります。

その時に試した方法などは『SNS断ち|辞めた理由と3ヶ月続けて気づいたメリット・デメリット』にまとめてあるので、参考にしてみてください。

セレーナは、90日間のデジタル・デトックスを終えて後もその一環として、

  • 自分のスマホからインスタグラムのアプリを削除
  • 写真編集アプリを持たない
  • インスタグラムのパスワードを持たない
  • 友人のスマホから投稿を行なう

などを続けていると話しています。

(参考:ELLEのインタビュー 2018年)


自分なりの利用ルールを決めてSNSを生活の中に取り入れることは、デジタル断捨離でもおすすめされている効果的な方法です。

実践中のデジタル・デトックス

セレーナは、現在もデジタル・デトックスを積極的に生活に取り入れながら、インスタグラムとほどよい距離感を保つように心がけているようです。

2018年の9月には、SNSからまたしばらく距離を置くことを宣言!

‥(省略)‥ 否定的なコメントは、誰の気持ちを傷つけることができることを忘れないで!

とインスタグラムに投稿しています。

また、2020年7月22日には28歳の誕生日を迎えたセレーナですが、誕生日の当日はスマホをほとんど放置していたのだそう。

翌日にインスタグラムの投稿で、

昨日は今を生きるためにスマホをほとんど放置していたけど、今日みんなからのメッセージを読んだよ。メッセージの一つ一つに感謝の気持ちを伝えたい。みんなからの愛を感じます♡ みんな愛してる、28に乾杯!

と感謝の気持ちを伝えています。

疲れを感じたらインスタグラムから少し離れてみたりオフラインで過ごす時間を重視したり、セレーナは今でもインスタグラムと程よい距離感を保つために工夫し続けているようです。

まとめ

この記事では、セレーナ・ゴメスが感じたインスタグラムのマイナス面や、インスタグラムとうまく付き合っていくために実践している方法などを紹介しました。

セレーナは、インスタグラムが自分のメンタルヘルスに悪影響を与えていると感じてから、

90日間のデジタル・デトックス

ルールを決めてインスタグラムを生活に戻す

といった方法でインスタグラムとの付き合い方を見直しています。

インスタグラムやSNS疲れに悩んでいる方は、セレーナのように、少しの間インスタグラムから離れてみて、自分なりのSNSとの付き合い方を探してみてはいかがでしょうか?

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