子供のデジタル依存度チェック!ネット・スマホ依存の専門機関が公開

Digital

スマホやタブレットなどのデジタル機器は、今や大人だけのものではありません。

子ども、大人を問わず日常生活に欠かせない存在となっているインターネットとデジタル機器。

その普及に伴い、近年では子どものデジタル機器依存の深刻化が注目をあびています。

この記事では、お子さんがデジタルに依存しすぎていないかどうかをチェックしたい方に向けて、簡単な診断テストをご紹介します。

本記事の内容

  • 子どものデジタル使用の現状
  • 子どものデジタル依存度テスト(12の質問&診断結果)

今回紹介する子ども向けのテクノロジーテストは、アメリカのインターネットやスマホ依存症などを専門としている機関が公開しているものです。

12問の質問に答えることで、あなたのお子さんがスマホなどのデジタル機器とうまく付き合えているかどうかをチェックすることができます。

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子どものデジタル使用の現状

増加するインターネット利用とスマホの普及により、今や子どもたちにとっても『繋がっている』ことが当たり前となりつつある現代のデジタル社会…

特に子どもは大人ほど自制心が効かないことが多く、深刻な状況に陥りやすいとも言われています。

日本国内でも、スマホの普及に伴い、SNSやLINE、スマホゲームの利用率が急速に高まり、ネットの使用が子どもへもたらすさまざまな悪影響が報告されてきました。

ネットの使い過ぎは、体や心といった健康面へ支障をきたすだけでなく、家族や社会といった人間関係にも影響を与えてしまうことも近年の研究で明らかになっています。

ネット上には、便利なサービスやコンテンツがたくさんある一方で、その便利さの便利さの裏側にハマりやすい、依存しやすいなどの数々の罠も潜んでいます。

厚生労働省研究班によると、ネット依存の疑いのある中高校生は全国で推計約93万人にものぼるのだとか…(※2017年度の調査結果:日本日経新聞

子どものデジタル依存度テスト

今回紹介するテストは、アメリカの専門機関テクノロジー・インターネット依存症センターのホームページで公開されている、『Child Technology Test: Are Your Children Too Connected?』です。

子どもがネットの世界に繋がりすぎていないか、依存しすぎていないかどうかをチェックできるテストです。

12問の質問に 『はい/いいえ』で答えていき、12問中『はい』と答えた数で結果が分かります。

子どもがデジタルとほどよい距離感を保てているかどうか、親自身がその現状を把握するのに役立つチェックリストのようになっています。

※ この記事では質問を日本語訳したものを紹介しますが、英語でオリジナルのテストをしたい方は公式サイトをご確認ください。

専門機関:テクノロジー・インターネット依存症センター(The Center for Internet and Technology Addiction)

設立者:デビッド・グリーンフィールド教授(Dr. David Greenfield)

公式HP:https://virtual-addiction.com

診断テスト:12の質問

『はい・いいえ』の質問です。

12問中あなたのお子さんにあてはまるものに『はい』と答えて、その数を合計してください。

  1. あなたのお子さんは、より多くの時間をオンラインやデジタル機器(パソコン、ノートパソコン、タブレット、スマホ)の利用に費やしていますか?
  2. 他に有意義なことがあるかもしれないのにも関わらず、あなたのお子さんは、日頃スマホやタブレット、パソコンなどをただ漫然と見て時間を過ごしていますか?また、これらのデバイスを使っているときに時間を忘れてしまうことはありますか?
  3. あなたのお子さんは、近くにいる本物の人と時間を過ごすことよりも、『バーチャルな友達』と過ごす時間が長くなっていますか?
  4. あなたのお子さんがデジタル機器やインターネットに費やす時間は増えていますか?
  5. あなたは、お子さんがスマホ、ノートパソコン、タブレット、インターネット、ビデオゲームなどのデジタル機器に接続したり、利用する時間を少しでも減らしたいと思いますか?
  6. あなたのお子さんは日頃寝るときも(電源の入った)スマホを枕元や手の届くところに置いて寝ますか?
  7. あなたのお子さんは四六時中(勉強中や食事中など、他の作業を中断してでも)、スマホを見たり、メッセージやSNS、メールを確認・返信したりしていますか?
  8. あなたは、お子さんのインターネットやデジタルスクリーンへのアクセスを制限したり、ブロックしたり、フィルタリングしたりしていますか?
  9. あなたは、お子さんのテクノロジー使用が、実際に学業やリアルタイムでの人づきあい、家族との時間、または身体活動を低下させるように感じますか?
  10. あなたのお子さんは、うっかりスマホなどのデジタル機器を車や自宅に置いてしまったり、スマホが圏外・故障中だったりしたとき、不安を感じたり、落ち着かなくなったりしますか?
  11. あなたのお子さんは、たとえ短時間であってもスマホやその他のデジタル機器なしでいることをためらいますか?また、外出するときは必ずこれらのデバイスを持っていますか?
  12. あなたは、あなた自身が、お子さんの、デジタルテクノロジーの使用を制限したり、取り除いたりすることに消極的だと思いますか?また、あなたが使用を制限したり、取り除いたりすると、お子さんは強い感情・身体的な反応を示しますか?

質問は以上です。お疲れ様です。

診断テスト:結果

12問中あなたのお子さんにあてはまる質問はいくつありましたか?

テクノロジー・インターネット依存症センターは、該当数が3~4つ以上だった場合、デジタル・ダイエットなどを行うことが、お子さんにとってプラスになりうると指摘しています。

ネットの世界から接続の遮断『ディスコネクト(Disconnect)』する時間を増やすなどして、お子さんがデジタルと良好な関係を築いていけるように手助けしてあげる必要があるかもしれません。

この調査結果はあくまで自己診断、親から見た子どものネット使用の状況によるもので、専門的な診断結果とは異なる可能性があります。

しかし、多くの質問に該当するようであれば、お子さんがデジタルの使用から、マイナスの影響を受けている可能性が高くなります。

子どもは大人よりも特に依存が深刻化しやすい傾向が高いと言われており、気づかないうちに依存症になってしまうケースも少なくありません。

早い段階で異変に気づいてあげるためにも、周りの大人や親自身が子どものデジタル使用状況を把握しておくように心がげておくことが大切です。

デジタルの健全な利用と、自分の生活に悪影響を及ぼす利用との違いを、お子さんが自分で区別できるかどうかが何より大事じゃ。

まとめ

この記事では、子どものデジタル使用の現状と、アメリカの専門機関が公開している、子どものデジタル依存度チェックを紹介しました。

子どもたちからデジタル機器を完全に遠ざけることは難しい現代社会…

子どもがデジタルとほどよい距離感を保てるように、周囲の大人のサポートがこれまで以上に大切になっていくのではないかと思います。

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