決断疲れが判断力を鈍らせる!決断の質低下を防ぐための6つの対策法

仕事

人生は選択の連続。

私たちは、日常生活の中で一日に約35,000回もの決断をしているといわれています。

決断の連続は、私たちの脳を疲労させ、判断力をも鈍らせてしまいます。

この記事では、そんな「決断疲れ」を防ぎ、本当に重要なことにエネルギーを注ぐための方法をご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • 決断疲れについて
  • 決断疲れを回避する方法
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決断疲れとは?

私たちは、無意識のものも含めると、一日あたり約35,000回もの決断をしているといわれています。

睡眠時間を差し引くと、1時間に約2,000回2秒に1回のペースで意思決定が行われることになります。

今日は仕事にどのシャツを着ていこうかな‥ヒールはどれにしよう‥

そろそろ夕ご飯の支度しようかな‥でももう少しだけテレビも見たいしな‥

といった、決断を繰り返すことで生じるのが「決断疲れ(Decision Fatigue)」です。

決断疲れは心理学的な理論にも基づいていて、たとえ小さな決断でも、繰り返し行うことで、決断の質が低下してしまうという現象のことを表します。

人が何かを決断するとき、脳の中ではさまざまな処理が行われます。

そのため、決断の連続は、その大きさに関わらず、脳の疲労の原因になってしまうのです。

あまり大事でないことに決断力を使ってしまうと、いざという時に、決断の正確性が下がってしまう‥なんてことにもなりかねません。

それを回避して、本当に大切な場面で、賢い決断ができるようになるには、普段から決断力を無駄遣いしないことが大切になってきます。

アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズさんは、毎日同じ服を着ることで、毎朝「何を着るか」の決断を減らしていたというのは有名な話なので知っている方も多いかと思います。

これは、ジョブズさんに限った話ではなく、オバマ前大統領や、科学者のアインシュタインなど、多くの著名人も取り入れていることのようです。

すべては決断疲れを防ぎ、本当に重要なことにエネルギーを注ぐためなのですね。 

決断疲れの対処法6つ

それでは、実際に決断力を節約して、本当に大切なことに集中するためには、具体的にはどのような対策をとればいいのでしょう?

ここでは、決断疲れを回避する方法を6つご紹介します。

選択肢の数を減らす

まずは、選択肢をできるだけ減らすことから始めてみましょう。

豊富な選択肢があると、人は決断に時間がかかり、決断後にも「その決断は正しかったのか」と疑念をもったり、「あっちの方がよかったかも」と後悔が生まれやすいとされています。

新しいお店やサービス、商品など、情報があふれかえっている現代社会で、すべてを拾って選択肢の中に入れようとすると「決断疲れ」の原因となってしまいます。

ネットで買い物をするときは、サイトAとBをチェックしてその中から選ぶなど、自分なりのルールを決めておくのもいいかもしれません。

自分にとって重要でないものを生活の中から排除し、シンプルに生きる方法を見つけていくのがおすすめです。

「習慣化」で決断力を節約

人は決断の数が多ければ多いほど精神的に疲れてしまう傾向にあります。

食事や着るものといった一見小さな選択でも、決断力は少しずつ消費されてしまうのです。

もちろん、自分にとって大切なことを選択することは必要ですが、可能な限り行動を習慣化することで、決断力を節約することができるようになります。

「毎朝7時10分の電車に乗る」

「月曜日と水曜日は必ず仕事帰りに7時からジムへ行く」

のようにあらかじめ決めておいたことをスケジュールとして組み込んでおくのです。

重要な決断は午前中に

重要な決断は午前中のうちに済ませるようにするのがおすすめ!

というのは、意思決定が長時間繰り返し続くと、決断疲れがたまり、判断力が鈍ってしまうからです。

例えば、裁判官は、午後の方が午前中よりも厳しめの判決が多くなることが明らかになっています。

これは、判決を出す回数が増えるごとに、決断疲れを起こしてしまうからなのです。

休憩をとって脳に栄養を与える

ブドウ糖は脳のエネルギー源で、脳内のブドウ糖が不足すると、思考能力が低下してしまいます。

脳はすぐにもらえる報酬に強く反応し、長期の見通しには注意を払わなくなるのです。

判断力の低下が無意識のうちに仕事に悪影響を及ぼさないためにも、食事はきちんととり、定期的な休憩をとることが大切です。

一日の後半に重要な決断を出さなければいけない場合には、先に何か食べておいたり、一休みして脳を少し休ませるのもおすすめ。

決断の戦略を立てる

自分にとって本当に重要な大きな決断へ時間とエネルギーを費やすためにも、決断の戦略を立てることは大切。

自分の生活の中で、特に重要でない決断に対してルールを作り、悩む回数と時間を減らす意識をしてみましょう。

例えば、

  • スーパーでどの商品を購入するか悩んだ時は国産のもの選ぶ
  • コーヒーは一日2杯まで
  • あらかじめ一週間分の服のコーディネートをまとめて考えておく

など、基準を設けてみるのです。

ルールは、細かく設定するのではなく、臨機応変に対応できる程度のものでも十分だと思います。

そして、「夕飯に何を食べるか」、「どのレストランに行くか」など、特に重要でない決断の場合は、すぐに選択するようにしましょう。

小さな決断までもを後回しにしてしまうと、いつまでも脳の片隅に残ってしまい、決断力疲れの原因になります。

余計な決断疲れを起こさないためにも、小さな決断は素早く行い、後ろを振り返らないようにしましょう。

まとめ

この記事では、「決断疲れ」を回避し、本当に重要な決断に時間とエネルギーを注ぐため方法として、次の6つを紹介しました。

➊ 選択肢の数を減らす

❷ 「習慣化」で決断力を節約

➌ 重要な決断は午前中に

➍ 休憩をとって脳に栄養を与える

❺ 決断の戦略を立てる

決断疲れについて理解し、逆にそれをコントロールすることが出来れば、いい決断ができるようになるかと思います。

自分にとって本当に重要な場面で賢い決断が下せるようになるためにも、いろいろ工夫してみてはいかがでしょうか。

参考サイト
仕事
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