コペンハーゲン旅行の予算・ 通貨・チップ情報│2泊3日にかかった費用を公開

旅行

物価の高いデンマークの首都コペンハーゲンへの旅行を計画する上で、正直なところ金銭面は気になりますよね。

デンマークの通貨は何だろう?チップは必要?

実際にどれくらいの予算がいるんだろう?

といった疑問をお持ちの方へ。

この記事では、コペンハーゲン旅行を考えている方に向けて、予算の目安や現地通貨、チップ事情など事前に知っておきたい『お金』にまつわる情報をご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • デンマークの通貨チップ事情
  • コペンハーゲン2泊3日旅費を徹底解説

この記事を書いている私は、2019年の4月にデンマークのコペンハーゲンに行ってきました。

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デンマークの通貨

デンマークの通貨は、クローネ (Krone)で、略号として DKK や Kr が利用されています。

それに加えて、オーレ(Øre)も補助通貨として使われています。

現金には、5種類の紙幣と、6種類があります。

  • 紙幣:50、100、200、500、1000 DKK
  • コイン:1、2、5、10、20 DKK、50 Øre

1DKKが日本円でおよそ16.02円となります。(※2019年9月14日現在)

デンマークではクレジットカードが主流で、小さな売店やカフェでの支払いまでほとんどの支払いでクレジットカードが使えます。

デンマークのチップ事情

日本ではチップをあげる習慣がないため、海外旅行に行くときに気になることのひとつが『現地のチップ事情』ではないでしょうか。

デンマークでは、ほとんどの場合『サービス料』がすでに料金に含まれているため、チップを必ず渡さなくてはいけないという習慣はありません

料金にサービス料が含まれていない場合や『よいサービスを受けたのでチップを残したい』と思った場合にのみ、10%程度のチップを渡すという感じです。

しかし、厳密にチップを計算するのではなく、会計時に請求金額からキリのいい金額に切り上げて、チップを含めた金額を支払うという渡し方がよく見られます。

例えば、レストランの食事代の合計が136DKKだった場合、150DKKをウエイターさんに渡して、お釣りを断るという感じです。

クレジットカードで支払う場合は、ウエイターさんに150DKKを支払いたいことを伝えると、クレジットカード処理端末機にその額を入力してくれます。

ちなみに、デンマークのレストランではレジではなくテーブルで会計を済ませることがほとんどです。

コペンハーゲン2泊3日旅費

今回の2泊3日コペンハーゲン旅行にかかった費用は 合計でおよそ 2,199 DKK (約35,300円)です。

費用の内訳は3つの項目(観光・交通費、宿泊費、食事代)に分けて下の表にまとめてあります。(※飛行機代は含みません)

2人での旅行だったので、宿泊費と食事代は支払った額の半分を一人当たりの料金として計算しています。(※1DKK=16.02で計算)

項目1人当たりの料金
【観光費+交通費】コペンハーゲンカード(48時間)599 DKK (約9,600円)
【宿泊費】ホテル(2泊分)800 DKK(約12,800円)
【食事代】レストラン800 DKK(約12,800円)
合計2,199 DKK(約35,300円)

それでは、観光・交通費、宿泊費、食事代をもう少し詳しくみていきましょう。

【観光・交通費】コペンハーゲンカード

コペンハーゲンには、観光客に向けたお得な『コペンハーゲンカード』というものがあります。

このカードには、コペンハーゲンにある数々の観光スポットの入場料等が含まれているだけでなく、電車やバスが乗り放題になるという特典もついています。

旅行プランにもよりますが、このカードの特典をフル活用することで、かなりお得にコペンハーゲンを観光することができます。

今回2泊3日の旅行で私は48時間のコペンハーゲンカードを599 DKK(約9,600円)で購入しました。

このカードを購入したことで、節約できた 観光・交通費の合計額は 435DKK(約6,970円)です。

このカードには、

  • コペンハーゲンを代表するほとんどの観光スポットの入場料
  • 空港から市内までの電車代

が含まれていたので、追加で支払った観光費や交通費は特にありません。

コペンハーゲンカードについての詳しい情報は「コペンハーゲンカードの徹底ガイド!観光・交通費を簡単に計算する方法」をどうぞ。

【宿泊費】ホテル

今回宿泊したホテルは『Wakeup Copenhagen – Bernstorffsgade』です。

二人で一部屋(スタンダードルーム)に二泊して合計約1,600DKK(約25,600円)、一人当たり 約800DKK(約12,800円)を支払いました。

宿泊したのがちょうどヨーロッパの連休だったので、通常の宿泊料金より少し高い値段になっています。

今回ホテルを予約するのに使った宿泊予約サイトは『Booking.com (ブッキングドットコム)』です。

\『Wakeup Copenhagen』ホテル予約ページ/

新しくて綺麗なホテルで、内装はシンプルでモダンな雰囲気でした。

私たちの泊まったスタンダードの部屋は、少し狭かったので、大きなスーツケースを広げるのには少し困りそうな感じでしたが、ホテルの立地はものすごくよかったです。

中央駅(København H)からバスで1駅、徒歩約10分の距離なので、市内の観光地までアクセスしやすく、動きやすかったです。

今回の旅行はコペンハーゲン市内の観光目的だったので、観光に便利な立地にあるこのホテルを選んで正解だったなと思います。

ホテル周辺は静かで、歩いて2~3分のところに運河があります

ホテル名
  Wakeup Copenhagen – Bernstorffsgade

住所
  Bernstorffsgade 35, 1577 København V(Googleマップ

【食事代】レストラン

今回の2泊3日の旅行で食事代としてかかった費用が2人で合計約1,600DKK(約25,600円)、一人当たり 約800DKK(約12,800円)でした。

レストランで食事をした回数は、朝ごはん ×1、ランチ ×2、ディナ ×2です。

カジュアルなレストランで、食事をするのに 一人当たりランチで 平均150DKK(約2,400円)、ディナーで 平均200DKK(約3,200円)かかりました。(※アルコールは含みません)

コペンハーゲンには、雰囲気のいい、おしゃれなレストランやカフェがたくさんあります。

日本にはデンマーク料理を食べられるレストランは少ないので、コペンハーゲン観光の際にはぜひデンマークの伝統料理も試してみてください。

デンマークの伝統的な家庭料理「フリカデラ(Frikadeller)」。

まとめ

この記事ではコペンハーゲンの通貨とチップ事情、実際の旅費を3つの項目(観光・交通費、宿泊費、食事代)に分けてご紹介しました。

  • デンマークの通貨
  • デンマークのチップ事情
  • コペンハーゲン2泊3日旅費

コペンハーゲン旅行を考えている方は、参考にどうぞ。

※ 2019年9月現在の情報です。最新の情報につきましては公式サイトをご確認ください。

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