コペンハーゲンカードの徹底ガイド!観光・交通費を節約できるか簡単に計算する方法

旅行

コペンハーゲン旅行のプランを立てる上で気になる観光費や交通費。

旅行の費用は少しでも安く抑えたいけど、満足できる旅行にしたい。

限られた時間でコペンハーゲンの人気観光スポットを効率よく回りたい。

とお考えのあなたにおすすめなのが、コペンハーゲンカード

この記事では、コペンハーゲン市内の旅行を計画している方向けに、コペンハーゲンカードについてまとめてみました。

この記事を読んでわかること
  • コペンハーゲンカードの料金や特典
  • 料金シュミレーションでお得度を計算する方法
  • コペンハーゲンカードの買い方
  • 実際に使ってみての感想

この記事を書いている私は、2019年の4月にコペンハーゲンを訪れた際に実際にこの『コペンハーゲンカード』を利用しています。

私は、2泊3日のコペンハーゲン旅行で48時間のコペンハーゲンカードを購入したことで、合計435DKK(約6,970円)の観光・交通費をセーブする事ができました

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コペンハーゲカードとは

コペンハーゲンカードは、観光客を対象とした一種の観光パスです。

このカードを購入することで、コペンハーゲン市内の観光で様々な特典を受けることができます。

コペンハーゲカード料金

コペンハーゲンカードは、24時間単位で購入することができ、値段は下記の通りとなっています。(※1DKK=16.02で計算)

大人1人につき、0-9歳のお子様は2人まで無料になります。

カードの種類 大人(16+) 子供(10-15)
24時間(1日)399 DKK(約6,400円)199 DKK(約3,200円)
48時間(2日)599 DKK(約9,600円)299 DKK(約4,800円)
72時間(3日)739 DKK(約11,900円)369 DKK(約6,000円)
120時間(4日)989 DKK(約15,900円)499 DKK(約8,000円)

コペンハーゲンカード特典

コペンハーゲンカードを購入することで、下記の特典をうけることができます。

  • 87箇所のアトラクション・博物館などの入場料
  • コペンハーゲン全域の公共交通機関(地下鉄、バス、メトロ)の運賃
  • レストランやツアーなどの割引

コペンハーゲンカードには1日に入場できるアトラクション等の数に制限はありません。

カードの有効時間内であれば、あなたの旅行プランに合わせて好きなだけカードに含まれている箇所での観光を楽しむことができます。

注意カードの使用は1箇所につき1度のみ。同じ場所へ再入場はできません。例えば、1日目にカードを使ってローゼンボー城へ入場した場合、2日目にローゼンボー城へ再入場することはできません。

料金シュミレーションでお得度を簡単に計算

コペンハーゲンカードの公式サイトでは、カードを購入することで、あなたの観光・交通費がどれだけおトクになるかを簡単に確認できる『料金シミュレーション』 というページがあります。

公式HPCOPENHAGEN CARD

コペンハーゲンカードを購入する前に、あなたの旅行プランだと、カードを購入する方がお得になるのかどうかを一度さくっと計算してみましょう。

計算のステップ

STEP1:あなたが観光したい全てのアトラクションをお気に入りに追加します

STEP2: 《Calculate Discount》というボタンをクリックします

STEP3:旅行者の人数を選択し、《Next Step》をクリックします

STEP4:購入したいカードの種類を選択し、《Calculate Discount》をクリックします

STEP5:右下にいくらセーブできるかが表示されます(※英語サイトではユーロ(EUR)、デンマーク語サイトではクローネ(DKK)で表示されます)

上のステップで紹介した例では、4つのアトラクションを24時間以内で観光する場合、 大人1人当たり15EURおトクになるという結果になりました。

アトラクションの入場料(49EUR)
+ 24時間の公共交通費(20EUR)
69EUR
コペンハーゲンカード(24時間)54EUR
セーブできる額15EUR

注意このシュミレーションでは1日の交通費20ユーロも計算に考慮されています。この24時間の間に全く公共交通機関を利用しないのであれば、カードを購入する方が逆に5ユーロ高くなってしまうので注意が必要です。

ちなみに、コペンハーゲンカードの値段の方が実際の観光・交通費よりも高くなってしまう場合、セーブできる額はマイナスとなってしまいます。

この場合、この計算結果は0EURと表示され、マイナスの値は表示されません。

参考までに。。。

コペンハーゲンカードの公式サイトによると、観光客が1日で訪れる平均のアトラクション数は3箇所だと記載されています。

コペンハーゲンの観光スポットのほとんどは市内中心部に集まっているので、効率よく回れば簡単に元が取れると思います。

ただ、『各観光地をゆっくり観光して回りたい』という方は、コペンハーゲンカードを購入せずに各観光地で入場料を支払う方がいいかもしれません。

コペンハーゲカード入手方法

コペンハーゲンカードには、

通常のカード(physical card)と デジタルカード(digital card)

の2種類あります。

通常カードの入手方法

  1. 公式サイトでカードを購入する
  2. pdfの領収書を印刷、もしくはスマートフォンに保存しておく
  3. 現地で下記のいずれかの場所で領収書を提示し、カードを受け取る(※有料で自宅への郵送も可)
    • 【空港】 Copenhagen Airport Service information, Terminal 3 (arrival hall)
    • 【中央駅】 Copenhagen Info, Copenhagen Central Station
    • 【観光案内所】Copenhagen Visitor Service, Vesterbrogade 4b
    • 【チボリ公園】Tivoli Box Office, Versterbrogade 3
  4. 使用開始の日時をカードに記載する

デジタルカードの入手方法

  1. コペンハーゲンカードのアプリをダウンロードする
  2. アプリ上でカードを購入する(サイト上で購入した場合は参照・確認番号を入力する)
  3. 使用前にカードを有効にする

ちなみに、事前に公式サイトでカードを購入していない場合でも、現地でカードを直接購入することはできます。

現地で直接カードを購入したい場合は、コペンハーゲン市内のセブンイレブンや主要な観光スポット等で購入することが可能となっています。

注意カードを紛失してしまった場合、オンラインで購入した場合のみ無料での再発行可となっています。現地でカードを購入する際には、カードの管理には注意が必要です。

コペンハーゲンカード実際に利用してみて

今回の旅行で、私はコペンハーゲンカードを利用したことで、合計435DKK(約6,970円)の観光・交通費をセーブする事ができました。

購入したのは、48時間のコペンハーゲンカードです。

実際にカードを利用した場面:

  • コペンハーゲン空港⇔中央駅の電車移動(往復)
  • 各観光地・ホテル間のバス移動(数回)
  • お城や博物館等への入場(8箇所)
  • 運河ボートツアー(1回)

私たちは、コペンハーゲンカードを使って、2日間で8箇所(1日で4箇所)の観光スポットを回ることができました!

スケジュールをキツキツにつめて行動したわけではなく、途中で公園で少し休憩したり、ホテルへ戻って少し休憩したりする余裕もありました。

今回の旅で、コペンハーゲンカードを活用したことで、下記の3つのメリットがありました。

  • 観光・交通費を節約できた
  • 各観光地での入場がスムーズだった
  • 電車の切符を購入する手間が省けた

コペンハーゲン旅行にかかった費用についての詳しい情報は「コペンハーゲン旅行の予算・ 通貨・チップ情報│2泊3日にかかった費用を公開」をどうぞ。

まとめ

この記事では、『コペンハーゲンカード』について詳しくご紹介しました。

  • コペンハーゲカードとは
  • お得度を簡単に計算する方法
  • コペンハーゲカード入手方法
  • コペンハーゲンカード実際に利用してみて

コペンハーゲンの観光を考えている方は、参考にどうぞ。

※ 2019年9月現在の情報です。最新の情報につきましては公式サイトをご確認ください。

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