占星術では、2020年12月から新しい『風の時代』が幕開けし、約220年ぶりに時代が激変すると言われています。
最近メディアにも取り上げられているので、
「風の時代」って一体なに?
これからの世界はどうなっていくの?
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『風の時代』について知りたい方へ向けて、風の時代が特別だと言われる理由や、これから価値観や生き方がどう変化していくのかなどをご紹介します。
新しい『風の時代』には、人々の生き方や価値観がガラリと変わっていくと言われています。
目に見えるものが重要視されていたこれまでの時代から、目に見えないものを大切にする時代へと変化していくのです。
『地の時代』vs.『風の時代』とは?
占星術には、火、地、風、水の4つのエレメントがあり、『風の時代』というのは、この4大エレメントの『風』を意味しています。
この4大エレメントは『火 ⇒ 地 ⇒ 風 ⇒ 水』の順番で、交代ずつそれぞれ約200~240年の時代を担当していきます。
2020年12月が、この約200年に一度のエレメントの切り替わり期(ミューテーション)で、これまでの『地』の時代から『風』の時代へとエレメントが切り替わりました。
約200年続いた『地の時代』が終わって、『風の時代』へと移り変わっていく‥
今ってすごく貴重なタイミングなんだね。
ちなみに、皆さんもお馴染みの12星座は、4大エレメントに次のように振り分けることができます。
火: 牡羊座・獅子座・射手座【行動力・情熱】
地: 牡牛座・乙女座・山羊座【安定・基盤・現実】
風: 双子座・天秤座・水瓶座【知性・関係・論理】
水: 蟹座・蠍座・魚座【感情・心・共感】
各エレメントが約200年間の時代を担当する間、更にそのエレメント内の3つの星座は約20年に一度のサイクルで担当を交換していきます。
この交換のタイミングを『グレート・コンジャンクション』といいます。
グレート・コンジャンクションは、約20年に一度のタイミングで木星と土星が接近する現象のことで、その後の社会の動きを象徴するとされています。
直近のグレート・コンジャンクションは、
18世紀末の産業革命に始まった『地』の時代を代表する3つの星座(牡牛座・乙女座・山羊座)の間で約200年間 繰り返されてきました。
その『地』の時代が2020年12月に終わり、『風』の時代へと切り替わったのです。
これから約200年の間は風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)の間でグレート・コンジャンクションを繰り返していくことになります。
各エレメントの節目はグラデーションで重なり合い、エレメントが移り変わるのに合わせて時代の産業や生き方そのものも変化してくと言われています。
今回も1981年から2020年までの間は、『地』の時代と『風』の時代が重なり合い、2020年12月にエレメントを完全に風の時代へと切り替える準備をしていたという感じになります。
風の時代に変化する価値観や生き方
『目に見えるモノ』に価値が置かれていた地の時代から、
風の時代は『目に見えないもの』へと価値がシフトしていくと言われています。
物質的な豊かさや生産性に価値が置かれ、形のあるものを残してきた『地』の時代から
4つのエレメント(火、地、風、水)の中で唯一 目に見えず、ふれることのできない『風』の時代へ‥
物質的な豊かさが手に入った今、今後は精神や人とのつながりなど目に見えないモノを豊かにすることが重要視されていくということなのかと思います。
『水瓶座』の接近からスタートした風の時代!
ここから最初の約20年間は水瓶座の時代となっていきます。
水瓶座は、自由や友愛、革新、平和、平等、などを象徴する星であることから、
これからは個性や自分らしく生きることに価値観が移っていくと言われています。
星読みヒーラーのyujiさんによると、新型コロナウイルスは新時代へのトリガーで、これから働き方や人間関係、消費など、あらゆる面で世界的に大きな変化が起こっていくようです。
もっと風の時代について詳しく知りたい!
という方は、yujiさんの書籍をチェックしていてはいかがでしょうか?
2020年12月22日から、地球は新時代へ!
『「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む』yuji (著)
風の時代の特徴や、人間関係、恋愛、仕事、お金など風の時代の生き方、新しい時代に自分を最適化するヒント、12星座別の新時代の波に乗る方法などがまとめられた一冊。
まとめ
この記事では、新時代『風の時代』とは何なのか、これから変化していく価値観などをご紹介しました。
- 『地の時代』vs.『風の時代』とは?
- 風の時代に入り変化する新しい価値観
お金や肩書など物質的な豊かさが重要視されていた『地』の時代から、知性やつながりなど目に見えない豊かさに焦点があたるようになる『風』の時代へのシフト。
この変化の『流れ』にのって、これまでの自分のあり方や価値観を改めて見直してみるのもいいかもしれませんね。