日本でヨガ教室に行った経験がある方は、日本発のブランド『Yoga Works(ヨガワークス)』をご存じの方も多いのではないでしょうか。
ヨガワークスのヨガマットってどう?
実際に使ってみた人の感想は?
と気になっている方へ。
この記事では、ヨガワークスのヨガマットの種類や一般的な口コミに加えて、ヨガインストラクターの私が実際に3年以上マットを使用してみた感想をご紹介します。
YOGA WORKS(ヨガワークス)のヨガマットについて
日本全国の多くのヨガスタジオに取引先を持もつ Yoga Works(ヨガワークス)は、知名度の高い日本初のブランドです。
そのため、ヨガスタジオなどで、ヨガワークスのヨガマットを一度は目にしたことがある、または使ってみたことがあるという方も多いかと思います。
ご自身の好みやヨガスタイル、使用目的に合わせて、自分に合った一枚を選ぶことができます。
重量 | サイズ(㎝) | 色 | 価格(税込) | |
トラベラー・ライト 1mm | 950g | 167×61 | 2色 | 7,480 |
トラベラー・トゥ・ゴー 5mm | 750g | 180×66 | 1色 | 5,500 |
ヨガマット 3.5mm | 1.1kg | 60×180 | 6色 | 3,520 |
ヨガマット 6mm | 1.8kg | 60×180 | 9色 | 4,620 |
プラネット サダナ・ツー 4.2mm | 2kg | 185×66 | 3色 | 14,850 |
ザ・ブラックマット・ツー 6.5mm | 3kg | 200×60 | 1色 | 19,250 |
ピラティスマット 12mm | 1.6kg | 173×61 | 3色 | 5,830 |
厚さ
ヨガワークスでは、1mm~12mmまでのマットがラインアップされています。
素材
マットの素材には、トラベラーシリーズは主に天然ゴム、ヨガマットにはPVC(ポリ塩化ビニル)が使われています。
その他のマットに使われている素材には、ポリエーテルサルホン、 ポリ塩化ビニル、NBRなども含まれます。
価格
ヨガワークスの製品は、安いもので4000円くらいのものもあれば、高いもので15000円のものまで幅広い価格帯なのも特徴です。
この記事では、 ヨガワークスの中でもスタンダードのヨガマット、「ヨガマット3.5mm」と「ヨガマット6mm」を中心にみていきたいと思います。
気になる一般の口コミや評価は?
Amazonや楽天市場での口コミやレビューを参考に、評価の高いコメントと評価の低いコメントをそれぞれいくつかピックアップしてみました。
特に「ヨガマットの色」に関するポジティブな意見が多くみられました。
中には、ヨガワークスのヨガマットを、リピートしているというコメントもいくつか見当たりました。
自宅でのヨガやストレッチのために購入しました。6mmの厚みが厚すぎてかさばることもなく、薄すぎて痛くなることもなく、ちょうど良いサイズでした。縦横充分に身体が伸ばせるサイズで買ってよかったです。色も綺麗で、リラックスしながら身体をうごかせました。
引用:楽天市場レビュー (ヨガマット 6mm)
ヨガワークスの6mmはもう3枚目です。おうちヨガとストレッチ、プランクに使ってます。引越しを機に新調しましたが、滑らないし程よくふんわりで身体が痛くならないからお気に入りです。昔は開封後臭い取りに2~3日かかった気がするのですが、今回は開けてすぐ使えたのも進化を感じます!!
引用:楽天市場レビュー (ヨガマット 6mm)
ヨガを始めてから2年の間に安いものばかり3枚買いましたが 滑るのが気になっていて、この商品は滑らずぴったりでした。通っているジムで最近売り始めたヨガマットと同じ商品だったので 買ってから驚きました。色も綺麗です。
引用:Amazonレビュー (ヨガマット 3.5mm)
持ち運び用マットとして買いました。軽く、丸めても標準かそれ以下の大きさで持ち運びには全く問題ありません。太さもちょうどよく、滑ることもなく、使い勝手も◎。そしてにおいもそんなに気になりませんでした。2、3回拭いて2日くらい干せば全く気にならなくなるかと思います。ラベンダー色を購入しましたが落ち着いたきれいな色です。耐久性は分かりませんが、文句がいいようもないマットでこのお値段、充分過ぎです。
引用:楽天市場レビュー (ヨガマット 3.5mm)
残念な点として「汗をかくと滑べりやすい」と「においがきつい」という2点が多く見られました。
ただ、「実際においはそんなに気にならなかった」というコメントもよく目にしたので、この点に関しては個人差があると思います。
週1ヨガをする為に購入しました。持ち運びには、このくらいの厚さが重すぎずに良いとインストラクターから聞きました。実際持ち運びは特に苦になっていません。ヨガの途中に少し汗ばむと、やはり少しは滑ります。色はとても可愛くて気に入りました。
引用:Amazonレビュー (ヨガマット 3.5mm)
ヨガ歴1年半で週1,2回レッスンに持ち歩いています。知人が使っていたので同じヨガワークスのマットを購入。有名メーカーだから安心して選んだのですが、汗をかいた時に滑るのが難点です。期待していただけに残念。ツルツル滑るので踏ん張れなくてポーズをとる時に難儀してる時があります。ちょっとガッカリです。
引用:Amazonレビュー(ヨガマット 6mm)
実際にヨガワークスのヨガマットを使ってみた感想
ヨガを始めたばかりの頃、私が初めて自分用として購入したヨガマットがこのYOGA WORKS(ヨガワークス)の『ヨガマット 3.5mm』でした。
現在も主に持ち運び用として、Manduka の eKO スーパーライト トラベルマットと併用して使用しています。
評価できるポイント
ヨガワークスのヨガマット (3.5mm) は、リーズナブルな値段、手入れのしやすさ、カラーバリエーションの豊富さなどの観点からおすすめできるヨガマットです!
3.5mmのヨガマットは全6色、6mmのヨガマットは全9色そろっているので、自分の好みに合った色のヨガマットを見つけることができるかと思います。
軽くてサイズ感もちょうど良いため、 ヨガワークスの3.5mmのマットは持ち運びに打って付けの一枚です♪
また、持ち運びにも最適ですが、薄すぎずに、程よい弾力・クッション性もあるので◎!
私は、公園やビーチなどアウトドアでヨガを行う際にもこのマットを活用しています。
残念なポイント
ヨガワークスのヨガマット(3.5mm)を使用してみて、残念だなと感じるのが汗をかいたときに滑ってしまうという点。
特にグリップの弱さを感じるポーズとしては、ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)です。
あくまで個人的な感想ですが、レッスン終盤のたっぷりと汗をかいた頃にダウンドッグのポーズをとると汗で手が滑ってしまい、それを防ごうと変な部位に力が入ってしまうことで肩や肘を痛めてしまいそうな感覚に陥った経験が何度かあります。
その他にも、ウォーリアポーズ(戦士のポーズ)やスクワット系の立位のポーズでも足裏が滑りやすく、滑るのを防ごうとして本来のポーズの目的とは異なる部位に力が入ってしまうこともあるため注意が必要だと感じます。
そのため、多量に汗をかくホットヨガのレッスンを受ける予定の方や、ハードなメニューのヨガを中心に考えている方にはあまりオススメできません。
まとめ
この記事では、 ヨガワークスのヨガマットの基本情報や一般的の口コミと共に、ヨガインストラクターをしている私が実際にマット使用してきて感じたことを紹介しました。
私がヨガを始めたばかりの頃に、初めて購入したヨガワークスのヨガマット。
コスパに優れた初心者におすすめしたいヨガマットです★