あなたは自分の『ウェルビーイング(well-being)』について考えたことがありますか?
この記事では、近年世界中で注目が高まっている『ウェルビーイング』の一般的な意味や、関連要素についてご紹介します。
本記事の内容
- ウェルビーイング(well-being)とは?
- ウェルビーイングを構成する8つの要素
- ウェルビーイング5つのカテゴリ
ストレスの多い現代社会に、コロナ渦で先行きが不透明な状況‥
健康的な不安や経済的な不安を抱えている方も少なくないかと思います。
そんな今だからこそ、自分にとっての『ウェルビーイング』を一度ゆっくり考えてみませんか?
ウェルビーイング(well-being)とは?

『ウェルビーイング(well-being)』は、個人またはグループが、
身体的・精神的・社会的において、すべてが満たされた状態
にあることを表します。
1948年にはすでに、WHO(世界保健機関)の憲章の草案の中でも用いられていた言葉のようです。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。
引用:世界保健機関憲章前文 (日本WHO協会仮訳)
元々は医療や看護、心理学の分野で使われていた言葉だったのですが、
従業員のウェルビーイングの実現に取り組む企業が近年増えてきたことで、
ビジネスの場でもよく使われるようになりました。
ウェルビーイング(well-being)という言葉は、
『Well=良い』と『Being=状態・あり方』の二つの英単語から成り、
直訳すると『幸福』や『健康』という意味になります。

幸福という意味で使われる『ハピネス(Happiness)』は瞬間的な幸せを表現するのに使われることが多いけど、ウェルビーイングは持続可能な幸せを意味するのが特徴だよ!
ウェルビーイングを構成する8つの要素

ウェルビーイングを構成する要素としては、次の8つが含まれることが多いようです。
もちろん、私たち一人ひとり性格や目標は違うので、
どんな状態がウェルビーイングなのかということは人それぞれ。
自分にとって何が良い状態なのか、
自分自身にとっていいバランスを見つけ出すことが鍵となります。
参考サイト:
Center for Health & Wellbeing. Seven Dimensions of Wellbeing
Tchiki Davis, Ph.D.(2019). What Is Well-Being? Definition, Types, and Well-Being Skills (Psychology Today)
ウェルビーイング5つのカテゴリ
当ブログでは、ウェルビーイングに関するアイディアを次の5つのサブカテゴリに分けてお届けしています。

マインド&メンタル│Mind&Mental:ジャーナリングや瞑想など、自分の心とうまく向き合うためのケアについて

身体&フィジカル│Body&Physical:運動や食生活、睡眠など、身体的なケアについて

仕事│Work:仕事とプライベートどちらも充実させる働き方や、仕事のストレスとうまく付き合う方法などについて

スキルアップ│Skill Development:語学や資格など、仕事や生活に活かせるスキルの向上について

サステナビリティ│Sustainability:地球にも自分にも優しいサステイナブルなモノやコトについて
まとめ
この記事では、一般的に使われているウェルビーイングの意味や、8つの関連要素についてご紹介しました。
- ウェルビーイング(well-being)とは?
- ウェルビーイングを構成する8つの要素
- ウェルビーイング5つのカテゴリ
ウェルビーイングについてもっと知りたい!
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